2007年度第1回日本疫学会理事会 議事録(2007/01/25) |
<協議事項> 1. 2006年度第3回日本疫学会理事会議事録が承認された。
2. 2006年度事業が事務局から報告され承認された。
1) 2006第16回日本疫学会学術総会、第13回JEA疫学セミナー
2006年1月(徳留信寛 学会長)「健康増進と疾病予防 - グローバルに考え,ローカルに行動を」 学術総会 481名参加、疫学セミナー 80名参加 2) 会誌Journal of Epidemiology Vol.16(1)-(6)の刊行
3) ニュースレター 第27号、第28号の刊行 (第28号から紙媒体復刊)
4) 日本疫学会功労賞受賞者(敬称略)
徳留 信寛 (第16回日本疫学会学術総会 学会長) 5) 日本疫学会奨励賞受賞者(順不同、敬称略)
大久保 孝義 (東北大学大学院) 八谷 寛 (名古屋大学大学院) 6) 疫学の未来を語る若手の集い
第11回疫学の未来を語る若手の会 (2006年1月24日 名古屋市中小企業振興会館 4階第3会議室) 7) 日本疫学会倫理問題検討委員会
・ 「①住民基本台帳の一部の写しの閲覧及び住民票の写し等の交付に関する省令の一部を改正する省令案 ②住民基本台帳の一部の写しの閲覧についての公益性の判断に関する基準案」に対する意見書提出 (2006年7月14日)
・ 「戸籍法の見直しに関する要綱中間試案」に対する意見書提出 (2006年8月28日)
8) 国際交流委員会
次回日韓セミナーのための準備 9) 日本疫学会倫理審査委員会
申請件数 1件(差し戻し)
10) 理事及び理事長選挙
3. 2006年度決算が事務局から報告された。次いで監査結果が黒沢監事から報告され、承認された。秋葉監事から繰越金等を学会及び会員のために還元するべきであるとの意見が出され、今後新理事会、将来構想検討委員会で検討されることが確認された。
4. 2007年度事業計画(案)が提出され、承認された。
1) 第17回日本疫学会学術総会、第14回JEA疫学セミナー
2) 会誌Journal of Epidemiology Vol.17(1)-(6)の刊行(JE特別寄稿PartⅠ,Ⅱを含む)
3) ニュースレター 第29号、第30号の刊行
4) 日本疫学会功労賞・名誉会員
5) 日本疫学会奨励賞
6) 疫学の未来を語る若手の会
7) 日本疫学会倫理問題検討委員会
8) 国際交流委員会
9) 日本疫学会倫理審査委員会
10) 事務局移転
5. 2007年度予算(案)が事務局から提出され、承認された。
【提案内容】 ・ 収入・・・
〔会員会費収入〕 会員の増加により45万円増額。 〔寄付金〕 会員(匿名希望)から50万円寄付。 ・ 支出・・・
《事業費》〔会誌発行費〕 前年度の決算に基づいて20万円減額。 《事業費》〔ニュースレター発行費〕 紙媒体復刊により65万円増額。 《理事会・評議員会》〔交通費〕 前年度の決算に基づいて65万円減額。 《事務費》〔交通費・旅費〕 社会医学系4学会理事長会議、事務局移動により25万円増額。 《事務費》〔事務局移動費〕 事務局移動により30万円予算化。 《事務費》〔封筒印刷費〕 事務局移動により10万円増額。 《寄付金・積立金》〔特別論文英文校正費〕 特別論文PartⅡのため80万円予算化。 6. 下記1名の評議員の推薦が承認された。
そうけ島 茂 (国立保健医療科学院公衆衛生政策部) 7. 2007年1月総会-2010年1月総会 役員体制(敬称略)
8. その他
・ 将来構想検討委員会を常設委員会として設立することが承認された。その委員長として、辻理事が推薦され承認された。委員の選考は辻委員長に一任する。
・ 事務局長から申し送り事項として ① 諸規則集の改訂版をHPにアップしIMで周知 ② IT委員会設立(HPのリニューアル含む) ③ 2008年9月IEA参加奨励の検討 ④ 何かしらの形で会員へ還元 が確認された。IT委員会が将来構想委員会に含まれるのかについては、次回理事会で検討することが確認された。
<報告事項> 1. 庶務報告(事務局)【「庶務報告」】
学術総会会場で会費未納者のための納入場所を設けるかについて、今後検討することが確認された。 2. 各委員会報告
1) Journal of Epidemiology編集委員会(中村編集委員長)【「Journal of Epidemiology編集委員会」】
2) ニュースレター編集委員会(児玉編集委員長)
第27号、第28号が刊行されたこと、第28号から紙媒体が復刊されたこと、現在第29号の作成中であることが報告された。 3) 倫理問題検討委員会(山縣倫理問題検討委員長)
「住民票の写しの交付制度等のあり方に関する検討会報告書」に対する意見書を平成19年1月15日に提出したことが報告された。また、定年に伴い稲葉委員と大島委員にかわって、川村先生(京都大学)、祖父江先生(国立がんセンター)、辻先生(東北大学)が新委員に推薦され、承認された。 4) 倫理審査委員会(東日本:山口委員長、西日本:竹下委員長代理 事務局)
西日本に1件、東日本に1件審議中の案件があることが報告された。 5) 国際交流委員会(上島国際交流委員長)
新国際交流委員長中村理事に、2007年日韓疫学セミナー(韓国主催)のため、韓国の運営主催者Dr.チュン氏と連絡を取り合うよう申し送られた。 3. 第17回日本疫学会学術総会準備状況が児玉学会長から報告された。
4. 第18回日本疫学会学術総会準備状況が丸井次期学会長から報告された。
日程:平成20年1月25日(金)~26日(土) 場所:学術総合センター(東京都千代田区一ツ橋2-1-2) テーマ:地球時代の疫学に向かって 事務局:順天堂大学医学部公衆衛生学教室(当面TEL:03-5802-1048) 5. 定年(満63歳)に伴う8名(順不同、敬称略)の評議員の退任について、事務局から報告された。
6. その他
・ 会員から匿名希望で50万円の寄付があったことが理事長から報告された。(今後会員からの寄付は報告事項とし、企業等外部からの寄付については協議事項とすることが確認された。)
・ 社会医学系4学会理事長会議に代理で出席した津金理事から会議の報告があった。
・ 日本医学会用語委員の上島理事から、疫学辞典の電子媒体作成の提案があった。
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