第18回日本疫学会 評議員会 議事録

日時:2008年1月26日(土) 9:00-9:30
場所:学術総合センター・一橋記念講堂

出席者数:30名(内 委任状提出者:100名)
欠席者数:59名


1. 2007年度事業が事務局から以下の事が報告され、承認された。
1) 第17回日本疫学会学術総会、第14回JEA疫学セミナー
2007年1月(児玉和紀 学会長)「疾病予防・健康増進の実践と疫学」 学術総会493名参加、疫学セミナー135名参加
2) 将来構想検討委員会
3) 会誌Journal of Epidemiology Vol.17(1)-(6)の刊行
4) ニュースレター第29号、第30号の刊行 
5) 日本疫学会奨励賞受賞者(順不同、敬称略)
若井建志(名古屋大学大学院医学系研究科 予防医学/医学推計・判断学)
西信雄(財団法人 放射線影響研究所 疫学部)
6) 疫学の未来を語る若手の会
第12回疫学の未来を語る若手の集い (2007年1月25日 広島市南区民文化センター 3階大会議室)
7) 国際交流委員会
2007年度日韓疫学セミナー(ソウル)
8) 日本疫学会倫理審査委員会
審査件数3件(結果:承認2件、審査中1件)
2. 2007年度収入支出決算について事務局から報告された。次いで会計監査について黒沢監事から報告され、承認された。
3. 2008年度事業計画(案)が事務局から提出され、承認された。
1) 第18回日本疫学会学術総会、第15回JEA疫学セミナー、本部企画
2) Journal of Epidemiology
①Vol.18(1)-(6)の刊行
②英文校正導入
③オンライン投稿システム導入検討
3) ニュースレター第31号、第32号の刊行
4) 日本疫学会功労賞・名誉会員
5) 日本疫学会奨励賞
6) 疫学の未来を語る若手の会
7) 国際交流委員会
8) 日本疫学会倫理問題検討委員会
9) 日本疫学会倫理審査委員会
10)将来構想検討委員会の継続ならびに臨時委員会(統計利用促進委員会、疫学研究支援委員会、広報委員会、学術委員会)の新設について
11) 学会会員名簿作成
4. 2008年度予算(案)が事務局から提出され、承認された。
  【提案内容】
・ 支出
《事業費》〔JE編集委員会〕英文校正費として70万円を計上。オンライン投稿システムを導入する場合は予備費から支出する。
《事業費》〔将来構想検討委員会〕に120万円、〔新設臨時委員会〕に80万円を計上。
《事業費》〔総会補助費〕第18回学術総会について50万円を限度に増額(収支決算をみて額を決定する)。
《事業費》〔国際交流委員会〕9月にブラジルで行われる国際疫学会への旅費補助として100万円増額。
5. 役員人事について以下承認された。
1) 徳留理事が定年により理事を退任され、後任理事として田島和雄評議員が承認された。
2) 徳留理事に代わる理事長代行としてから田島新理事が指名された。
3) 第20回日本疫学会学術総会・会長、第17回JEA疫学セミナー・オーガナイザーの推薦
三浦宜彦 教授 (埼玉県立大学保健医療福祉学部)
4) 評議員の推薦(順不同、敬称略)
若井建志(名古屋大学大学院医学系研究科 予防医学/医学推計・判断学)
広瀬かおる(愛知県衛生研究所企画情報部)
井上真奈美(国立がんセンターがん予防・検診研究センター予防研究部)
山本精一郎(国立がんセンターがん対策情報センターがん情報・統計部)
味木和喜子(国立がんセンターがん対策情報センターがん情報・統計部)
小久保喜弘(国立循環器病センター予防検診部)
村上義孝(滋賀医科大学社会医学講座福祉保健医学部門)
上原里程(自治医科大学地域医療学センター公衆衛生学部門)
栗山進一(東北大学大学院医学系研究科医科学専攻社会医学講座公衆衛生学分野)
塚原太郎(自治医科大学地域医療学センター)
寶珠山務(産業医科大学産業生態科学研究所環境疫学)
5) 名誉会員の推薦(順不同、敬称略)
柳川洋、富永祐民、曽田研二、三宅浩次
6) 中村理事より評議員の任期、退任について以下の通り提案があり、承認された。
(1)評議員全員の任期を揃える。具体的には2009年1月の会務総会の日までとする。そのために、
(a)現在の評議員全員が2009年1月の会務総会の日を以て退任することを2008年1月の評議員会で確認する。
(b)2008年1月の会務総会で新たに評議員として承認を受ける会員の評議員としての任期は2009年1月の会務総会の日までとする。
(2)2008年9月末までに評議員全員に2009年1月の会務総会において評議員に再任される意思があるかどうかの確認を行う。再任の意思がある評議員は、文書により学会事務局にそのことを通知する。
(3)再任の申請があった評議員については、2008年10月の理事会、2009年1月の評議員会で推薦するか否かの審議を行い、2009年1月の会務総会で承認する。任期は2012年1月の会務総会の日までとする。
(4)2010年以降の会務総会で承認される新評議員は、任期を2012年1月の会務総会の日までとして承認する。
(5)2011年に次の再任の手続きをとるが、その際には再任の申請書に過去3年間の学会評議員・会員としての活動歴報告書を添付するものとする。
6. 報告事項
1) 評議員の定年(満63歳)に伴う退任(順不同、敬称略)
徳留信寛(名古屋市立大学)
箕輪眞澄(聖徳大学)
町田和彦(早稲田大学)
勝野眞吾(兵庫教育大学)
吉澤浩司(広島大学)
片平洌彦(東洋大学)
二瓶直子(国立感染症研究所)
2) 物故会員(順不同、敬称略)※事務局に申し出があった会員のみ
常俊 義三(元評議員)(宮崎県立看護大学)
高島 豊(杏林大学)
3) 庶務報告
a. 会員数(2007年12月31日現在)
名誉会員24名、評議員211名、普通会員1,199名
合計 1,434 名
    ※2007年度 新規入会者158名、退会者138名(2年以上の滞納者68名を含む)
b. 年会費納入状況(2007年12月31日現在)
2007年度会費納入義務あり会員1,547名中、納入者数 1,254名
    (未納入者数:評議員25名、普通会員188名)
c. 日本疫学会通信(2007年12月31日現在)
登録者数:1,261名(87.9%)  2007年発行数:6回
7. その他
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